ボクいち日記

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UNISON SQUARE GARDEN "JET CO." TOUR 2010.06.18@SHIBUYA-AX


UNISON SQUARE GARDENのワンマンライブ初参戦。雨!(笑)
1階スタンディング700番台のチケット。当日家に帰り着いて書きなぐった文章に加筆してアップしました。文体や文章に不具合はありますが、ま、勢いで書いたってことでお許しくださいますよう…。

それから、普段、このblogに来てくださる方はB'z/SURFACEのファンの方だと思いますが、検索などでUNISONファンの方がいらっしゃいましたら、以降のライブレポは、UNISON初参戦の初心者のたわごととして、なまぬるい目線でサラッとお読みください。あまり厳しい目で読まないでもらえると幸いです。多分に、B'z/SURFACEファン仲間向けになっていますので、UNISONファンの方には不快に思われる比較などがあるかもしれませんが、悪意ではありませんのでご了承ください。
また、音楽はよく聴きますが、用語などに関しては素人です。間違った専門用語の使い方などをしている可能性もありますが、そのあたりも生温い目で見守ってくださると幸いです。

ーーー
スッゲ楽しかった〜!
すっげ疲れた〜!
完全燃焼って感じ〜!

でも、体力の限界を感じました(苦笑)。
左耳が聞こえづらい〜(そんなにスピーカーの近くだった気はしなかったけど…)。

セットリストはちゃんと覚えられなかったけど、MC区切りで曲数だけ覚えて帰宅。
8+5+4+(以降アンコール)3+2 = 22曲
演奏した曲は後でじっくり考えて思い出せました。が、順番はかなり間違ってたので、ネットで検索してセットリストをアップしている方のところからいただいてきました。ありがと〜(セットリストなどは追記にて)。

19:00に始まって21:05に会場から出たから2時間。
普段の生活では4000歩も歩けば御の字の私の歩数計が、今日は14,779歩!

他のライブを一緒に見ている人に読まれると語弊があるかもしれないんだけど、最近、ワタシ、ライブで完全燃焼できてなかった気がします。今日のライブでハッキリ分かった。ライブが、ほんのちょっと面白くないって感じていたのは、間違いじゃなかった…。

これこそが完全燃焼だったのね!…という感覚を思い出しました。SURFACEで言えばROOTの頃の、前の方のブロックでモミクチャにされていた時代(当時はさんざん文句を言っていたけど)。B'zだと、帰国した翌日に時差ぼけのままで参加した西武ドームでのELEVENツアーで酸欠&貧血起こした時みたいな(いや、あれは体調が悪かっただけか…)。

みんなにもオススメしたい気持ちもあるものの、今までのライブ仲間を誘えるようなライブじゃなかったとも言えるかも。ちょっと激し過ぎて…。ライブ前に1人で待っているのは寂しかったけれど、だからといって誰かを誘ってしまったら、その人が楽しめるかどうか、無理をしないかどうか、心配しなくてもいいのに心配しちゃって、自分が体力の限界まで楽しめなくなってしまうとも思う。なので、誘わないから安心して読んでね(笑)。

客層は、6割ぐらいが男性? 女性が小さいから目立たないだけかな? 10代〜20代前半ぐらい。間違いなく、あの中では私が最高齢だなと感じました(笑)。

服装は、8割方が、Tシャツ(ツアーT多数)+ジーンズ(or短パン)+首にツアータオル+スニーカー。

ライブが始まって、その理由がハッキリ分かりましたよ。
SHIBUYA-AXの、一番前のブロックは、デッカい人の波と化してました。曲が始まると、腕を振り上げるのは、最近行っている他のライブと同じなんだけど、ステージなんて見ないでぐるぐる回ったり飛び跳ねたりどんどん動いてあっという間に人の位置がどんどん変わっていく。狭いスポーツジムにいっぱい集まってみんなでエクササイズをしているかのような感じ(これを「モッシュ」って言うらしい)。

こりゃ、B'zよりGYMだわ!(笑)
そりゃ、スニーカーはいて、タオルを首にかけておきたくなるわ!

私は幸いにも、2ブロック目の一番前のバーの位置をゲットできたので、バーに掴まってジャンプしたりしてたんだけど、私の前では人が常に民族大移動中で、みんな楽しそう〜〜〜〜にそれぞれ好きなように動いていて、デッカいオシクラマンジュウ状態で、なんか、みんな、すっごく楽しそう! それを見ているだけでも、なんか、幸せ〜!って感じ。あの中に入ってみたい!…と一瞬思ったけど、私の今の体力じゃ、ちょっと無理…(苦笑)。左サイドで見たので、ベースの田淵くんが何度も近くに来ていたけれど、波と化した客席を見て、嬉しそうに演奏していたのが印象的(印象的といえば、田淵くんが客席に向けて両手を広げる姿も印象的でした)。

ライブハウスでぎゅうぎゅうになっている観客をステージから見たら、こんな風に幸せな気分になれるのかも!…と、今さらながら、ライブハウスにこだわったサーの気持ちが、ちょっと分かったような気になったり。

曲調はシンプルでヘビーなロックの演奏にポップなメロディーを付けたような感じなんだけど、途中、ミディアムテンポの曲が数曲続いて、その間は観客も身動きせずに聞き入っていたりして、その光景も、ちょっと感動。
CDを聞いていて、この曲、良い曲だな〜と思っていた私のお気に入り曲を立て続けに演奏してくれて、なんか、すご〜く嬉しかった(というのか、ミディアムテンポ曲の数が少ないから、全部歌った、って感じかな?)。


アンコールあたりから、すでに、足はイタイし、腕はイタイし、なんか、腰も痛くなってきたし、体力落ちてるオバさん的にはすんげー辛かったんだけど、でも、アンコールまで、私なりに思いっきり腕を振り上げて、ジャンプして、声を枯らしてきました。

会場出るとき、人にぶつかって、酔っぱらいのように千鳥足になっちゃったよ。平衡感覚保てないの。疲れすぎて…。


でも、幸せだった〜。
体力が持つかどうか分からないけど、またワンマンライブがあったら参加したい〜。今度はスニーカーを履いていくぞ〜(今日は履きやすいサンダルを履いていったはずなのに、あっちこっちにマメができて潰れてた〜(痛い!))。


ステージを見ていたら、ツアーTシャツが欲しくなっちゃったけど、帰り際、グッズ売り場を覗いてみたら、列ができてたので諦めちゃった。通販は……してないみたい。残念…ってか、後悔…。メモカも売り出すらしい。え、どうしよう……(笑)。

そして、6/20には都内某所にてツアーで演奏できなかった曲を中心にしたシークレットライブがあるそうです(twitterで当日情報を流すんだそうだ)。すごいね〜。楽しそうだね〜。行かないけど。

セットリストや感想は追記(続きを読む>>をクリック)にて…
ついでに、UNISON SQUARE GARDENの曲や音に対して、ここ数ヶ月、どっぷりハマった理由なんかもついでに語っちゃいます。ウザイと思いますが、ウザイのをご了承のうえお付き合いくださる方のみどうぞ。
■■■■
【追記】

ーーーーー
■セットリスト

01.メッセンジャーフロム全世界
02.コーヒーカップシンドローム
03.カラクリカルカレ
04.チャイルドフッド・スーパーノヴァ
05.キライ=キライ
06.meet the world time
07.ライドオンタイム
08.マスターボリューム
(MC)
09.空の飛び方
10.夜が揺れている
11.気まぐれ雑踏
12.箱庭ロック・ショー
13.cody beats
(MC)
14.アイラブニージュー
15.MR.アンディ
16.フルカラープログラム
17.23:25

(encore 1)
18.スノウアンサー
19.サンポサキマイライフ
20.ガリレオのショーケース
(encore 2)
21.クローバー
22.センチメンタルピリオド
ーーーーー


■UNISON SQUARE GARDENとの出会い(え?そっから始めんの?笑)

出会ったのは2010/2/26のSURFACEが出演する対バンライブ@横浜BLITZ。SURFACEを含めて3つのバンドが出るライブで、その2つ目。私はバンド名すら知らず。2階席からの観戦。

1つ目のバンドは、ふーん、という感じで聞いていたのだけど、2つ目のバンド(UNISON SQUARE GARDEN)が出てきて演奏しはじめた時に、「あれ?ちょっと楽しいかも?」と思ったのね(SURFACEライブレポとして→こちらにちょっと書きました。ジャンプ先から戻るには「戻る」ボタンでどうぞ)。

まず、最初に思ったのは「ドラムの音がすごいな」ということ。ベードラの音が会場の隅々まで揺らしているような、胸を叩かれているような感触。同じ会場で、同じ席で1つ目のバンドも見ていたわけなので、比較できちゃうわけね。1つ目とは全然違う。体が振動するようなヘビーな音のロックは好みなので、おお?と思ったのね。

で、歌い出してみれば、クセのあるハイトーンのボーカルと、分かりやすくてキャッチーなメロディ。ドラムの音の強さと、ちょっとミスマッチな感じで、これもまた、おおお?っと。コール&レスポンスが分かりやすいライブ向きのノリにも、おおおお?っと。

SURFACE解散で心に隙間ができていた、という理由もあったと思うんだけど、気になったからCDを買おう!と、会場の物販で1st Album(UNISON SQUARE GARDEN)を購入。今から思えば、3rdシングル(cody beats)が発売されたばっかりだったから、それを売りたかったのかも。でも、アルバムだけでも買ってよかった。あのときCDを買わなかったら、このライブに参加することもなかった。ところで、妄想じゃなければ、ボーカルの斎藤くん本人がCDを持って宣伝していたような??妄想?もう!どう?そう!(<意味不明)

家に帰ってからCDを聞いてみたら、音とメロディ以外にもハマる理由が潜んでました。
それは「歌詞」。

なんだか不思議な響きの言葉を散りばめてあって、意味が通るような、通らないような、細かく区切ると、ギュッと胸を締め付けられるようなフレーズもあるし、ところどころに音だけで選んだような繋がり不明の単語が差し込まれていたり、なんというのか、私の好きな「お行儀の悪い」歌詞。上の『妄想 もう!どう?そう!』も、ある曲の歌詞の一部。こんな感じの言葉遊びが面白い。そういえば、B'zやSURFACEでも、最初は、お行儀の悪い奇妙な歌詞や歌い回しに惹かれたんじゃなかったっけ?(もちろん音もだけど)

ってことは、出会うべくして出会った!? 偶然=必然!?(笑)

というわけで、その後に出た2ndアルバムを予約購入し、さらにシングル3枚と、インディーズ再販(?)のミニアルバム2枚を大人買いして、延々とグルグルグルグルとヘビーローテーションしていたのでありました。iTunesによると2ヶ月ぐらいの間に1曲あたり50回ぐらい聞いたらしい(ほんとにヘビロテ!)。

UNISON SQUARE GARDENは、ポップなんだろうか、ロックなんだろうか…と分類しかねている時に、YouTubeで見つけた某イベントのコメント映像で、ドラムの貴雄くんがこんなことを言っていて、妙に納得しました。

 「ポップも叩き付けてやればロックよりパワーを持つ」

うん。なるほど。UNISONが言うと、すごく説得力のある言葉だわ。ポップがロックより弱いとは限らないって訳だ。


…そんなわけで、以下、ライブレポ+曲への思い入れをごちゃ混ぜにしてお気に入りの歌詞や単語などとともに書いていきたいと思います。


■レポ:音編

1階スタンディングで聞く音は、以前に2階席から聞いたよりも、更にヘビーで体を揺らすものでした。ドラムとベースの低音に体全身を叩かれ(振動させられ)、ギターとボーカルの高音に耳を直撃され、という感じ。今回は、左サイドで見ていたので、スピーカーに近かった左耳が半日ぐらい変だった…と感じるぐらい。

斎藤くんが使っているギターはテレキャスなのだけど、ギターによって本当に音が違うんだな、と実感(もちろん機材やセッティングにもよるんでしょうけれど…)。いやいや、ほら、普段、よく聞くギターの音ってレスポール(B'z松本さん)じゃありませんか。レスポールは柔らかくて深い音が出ると聞いたことはあったけど、あぁ、なるほど、と。

テレキャスの音は、バッキングをしている時も、ソロで前に出てくる時にも、ギャンギャンと硬くて歪んだ音がスピーカーから直線的に耳に突き刺さる感じ。ちょっと耳が痛かったけど、3つの楽器だけで十分な厚みの音を出すために、この音を選んでいるのかな、と、分からないなりにも勝手に解釈(ちなみにレスポールを愛用する松本さんの音は、会場全体を包み込むような柔らかくて甘い曲線的な響きという印象)。

ドラムは、2月に感じたのと同じように、ベードラの音が気持ちよかった。ドラムのアレンジで、曲の雰囲気が変わるんだなぁ〜ということも実感。なんだろう?普段、音数の多い大音量ライブばかり見ているからドラムの音なんて気にしたこともなかったんですかね。

ベースは、噂通りステージ中を動き回っているのに、全然ぶれない。ギターがバッキングに徹している時にはベースがメロディアスなパートを担っていて、そういうバートがたくさんあって見応え、聞き堪えがありました。左サイドだったので、田淵くんの嬉しそうな顔もたくさん見られたのも楽しかったし…って、話題が音編からずれてきたぞ〜(笑)。

(※M-ONで放送されたライブ映像を見たら、この日のライブで斎藤くんが使っていたギターはストラトでした。あはは。ま、レスポールじゃないってことだけは間違ってないけどね…(苦笑))。

■レポ:ステージ衣装編

ドラムの貴雄くんのはハッキリ覚えていないのだけど、田淵くんと斎藤くんは最初から最後までJET CO.のツアーTシャツ。最初はどちらも黒バージョンを着ていたけど、ダブルアンコールの時に田淵くんが白バージョンに。

このシンプルな衣装が、また、なんか、ツボでした。うん。

(※M-ONで放送された映像をチェックしたら、本編での斎藤くんの衣装はツアーTではありませんでした。黒っぽいポロシャツでボタンを上までぴっちり。アンコールはツアーT黒。貴雄くんはグレーのTシャツ。田淵くんは最初から黒のツアーT。ダブルアンコールだけは白のツアーTでした。要するに、私は田淵くんしか見てなかったモヨウ(笑))


■レポ:観客観察編

上でも書いたんですが、バーで区切られた最前ブロックは、モッシュフロアと化しておりました。700番台で入場した時、最前ブロックもまだそれほど埋まってなくて、う〜んと考えたんだけど、2つ目のブロック最前列に位置取ってよかった…。あの民族大移動オシクラマンジュウには耐えられそうにない(苦笑)。

そうそう、久しぶりに見る光景だったのは、1曲目が始まった時に最前ブロックの全員がドドドーっと前方に収縮していったこと(SURFACEも昔はそうだった…遠い目)。で、それを見た2ブロック目の後ろにいた人たちが、バーをくぐり抜けて最前ブロックにどどどーっと移動したこと!!!お〜すげ〜! 最初から、その集団に入る気のない私は、それを観察できたのがすごく楽しかった(笑)。

その後は、アップテンポのノリノリの曲では最前ブロックは民族大移動おしくらまんじゅう。2ブロック目以降はジャンプなどはするものの、そんなに過激な動きはなかった…と思う(私は最前バー位置だったからあまりよくわからないけど、後ろから押されたりはしなかった)。でも、ミディアムテンポのボーカルを聴かせる曲では、全員、手拍子もせず行儀よく聞き入る。

荒れ荒れの瞬間もあるけれど、それぞれが節度を保って行動しているんだなぁ〜と、なんか、妙に感動したり嬉しかったり楽しかったり。過去のサーのライブで、こんな風に達観できれば、俺様を困らせることもなかったのかしら…と、ライブ中に変なことを考えてみたり。

当日はウエストポーチを付けていったので、ロッカーを使わずに、傘もウエストポーチに括り付けて参戦していたんですが、やっぱりジャンプの邪魔になりました。次回、参戦することがあれば、ドリンク代とチケット以外はロッカーに預けよう、と心に決めたワタクシでありました。


■レポ:MC編

22曲もやったのに、MCは3回ぐらいしかなかったのですが、MCも楽しかったです。演技ではない、素の言葉を届けてくれている感じを受けました。

最初のMCは、ライブ開始から8曲演奏した後。いやいや、ワタクシ的には、8曲もいきなり連続して演奏されちゃったので、「ええ?もしかして休憩(MC)なしでぶっ通しで演奏するのか?」と、ちょっと心配になっちゃってました(笑)。いえ、彼らが心配と言うより、私の体力が…(笑)。最初のMCはボーカルの斎藤くんからの
「ワンマンライブで全国をツアーしてきました。今日がファイナルです。」
みたいな短いMC。

MCの後もノリノリの曲が続くのかと思ったら、ミディアムテンポの曲を3曲続けて。ここがライブの真ん中だった、っていう感じなのかな。

2回目のMCは、その5曲後。1人だけがしゃべるのかと思ったら順番に3人のトーク。

田淵くんは、ツアーの間も曲がどんどんできてました、作った曲を、早くみんなに届けたいと思っています、みたいな話。アンコールでのMCにも関連するので、まとめて後述。

次はドラムの貴雄くん。(以下、正確な言葉じゃないけど、こんな感じだったってことで)

いきなり、「算数の問題を解いてもらいたいんだけど…」と斎藤くんに振る。斎藤「え〜、高校までは理系だったけど、文転したからな〜。…う〜ん、まぁいいけど」、貴雄「じゃ、(13+24)÷2の答えは?」、斎藤「え? 13と24。えっと、えっと、えっと、37を2で割るってこと?」、客「え〜〜?」、斎藤「え?違う?あれ?あれ?」、貴雄「宇宙飛行士ってルームランナーで走りながら算数の問題を解いたりする訓練をするんだって。ライブ中の疲れた体だから、ちょうどそんな感じだねぇ。そうそう、考えて考えて〜、37を2で割ると?」、斎藤「え?37で良いんじゃん?(客席を指差して)なんでみんな、え〜?って言ったの?合ってんじゃん!……えっと、でも、えっと、37でしょ、2で割るんでしょ…えっと、えっと、割り切れないじゃん」、貴雄「小数点になってもいいよ」、斎藤「え〜っと、18.5?」、貴雄「あたり!18だから、今日だね!(この日は6/18)」、斎藤「え?今日ってなに?どういうこと? あ、そっか、貴雄と俺の誕生日パーティーを一緒にやろうってことになったら、今日になるってこと!?」

…という、ファン初心者の私には奇々怪々な会話が(笑)。どうやら、ドラムの貴雄くんの誕生日がは6/13、ギター&ボーカルの斎藤くんの誕生日が6/24らしい(帰ってきてからオフィシャルサイトで確かめた(笑))。当日の18日(18.5日?笑)が2人の誕生日の真ん中、って言いたかったってこと。

先に25歳になった貴雄くんとしては、「年を取るとMCが長くなるって、某ミュージシャンが言っていたけど、なんだか分かるような気がする。なんか、俺のMC、長いかも…」と(笑)。

いやいや、なんか、よくわかんないけど、なんとも可愛いMCで(呆れながらも可愛さにキュン)。
っつーのか、ハッピーバースデーでも歌えよ>観客!(いや、ワタシもその1人だけど)

最後は斎藤くんのMC。(以下、正確な言葉じゃないけど、こんな感じだったってことで)

「僕たち、ワンマンライブというのはあまりなくて、普段はイベントとかで40分とかなんで、MCに時間をとるより音を届けたいと思うから自分だけがしゃべることになっていたわけなんですが、今回はワンマンツアーで全国を回ったわけで、ずっと3人がそれぞれMCをしたんです。で、気がついたんだけど、MCで貴雄くんが話している時は、ずっと僕の目を直視してるんですよ。普段の生活でも、目をじっと合わせて話すことなんてないのに、長いMCの間、ずっと! これが、なんか、変な感じで…」ってな感じのトーク。

いやいや、これも、なんというのか、可愛い(笑)。

田淵くんのMCは、ダブルアンコールで出てきたときのが印象的。
(以下、正確な言葉じゃないけど、こんな感じだったってことで)

両手で頭をかきむしりながら出てきて、脳みその中にある大量の言葉からみんなに分かる言葉を引っ張り出そうと一生懸命になってくれている、という印象。2回目のMCでも、毎日毎日、どんどん曲ができている、という話をしていたけれど、その続き、のような内容。「僕は自意識過剰なのかもしれないけど、自分が作った曲を世の中に出して行かなくては、世の中は変わっていかない、って考えてしまっていて、だから、こういう場がなかったら、渋谷のスクランブル交差点で歌詞をコピーして配らなくちゃならない、ぐらいな思いがある」「音楽は、非日常だと思う。このライブが終わって、みんな日常に戻っていくだろうし、それが楽しいって人もいるだろうけど、もしかしたら辛いとか死にたいとか思っている人もいるかもしれない。だから、非日常を持てている僕たちもみんなも運がいい。ここに集まっている人たちは、非日常を持つことができるんだから、本当に運がいい。非日常はあと少しで終わっちゃうけれど、だから、この非日常を楽しんでいってほしい」と、なんだか、真っ直ぐでいい言葉を言ってくれました。

UNISON SQUARE GARDENの曲/歌詞を作っているのは、彼だとのこと。曲を作る人に対して特別な思いを持ってしまうワタクシ的には、3人の中で一番知りたいと思っている人でもある(だから今回のライブは左サイドを選んだ)。blogを読んでいても、頭の中にあるたくさんの情報や思いを、読んでいる人に分かるように一生懸命整理整頓して話してくれているし、ファンのコメントに対してもじっくり考えて応えてくれるという印象があって、すごく好感が持てるし、もっと知りたいと思える人。

こんな風に真っ直ぐに、飾らない言葉で届けてくれるんだなぁ…と、ちょっと感動。


ちなみに、3人の呼び方はワタシが勝手に自分の中で使っている呼び方です。違和感があったらゴメンなさい。初心者ファンとお許しを。実際には、これを書きながら、自分でも、3人のメンバーの私の中の呼び方が、田淵くん、斎藤くん、貴雄くん、であることに気がつきました。

でね、ヘンなんだよね。田淵くん(bass)、斎藤くん(guitar&vocal)は苗字なのに、なぜかドラムの鈴木貴雄さんだけは「貴雄くん」と名前のほうで…って、たぶん「タカオ」という響きがそうさせるんだと…(笑)。鈴木、と呼ぶより、タカオと呼びたい。タカオ(喬夫)と来たら、ちゃん、と続けたくなる気持ちをグッと堪えて、貴雄くんと脳内で呼ばせていただきます(ちなみに、喬夫ちゃん(もしくは喬夫さん。あくまでも「くん」ではない)というのは、永谷喬夫@SURFACEのこと)。


■やっと曲の感想+ちょっとだけライブレポ(レポの方が少なめ)


> 01.メッセンジャーフロム全世界

メンバーが出てきたところで「お〜っ」とか「わ〜っ」という歓声とともに、最前ブロックがざ〜っと前に集まって、2ブロック目からも、手すりをくぐって最前ブロックに移動するという、おお〜始まるんだな〜という現象が起こったのは前述のとおり。曲は2ndアルバムの1曲目。ワタクシ的には(2月を除くと)UNISONライブ経験初の曲ってわけで、ちょっと回りを見回して、どんな風に反応すればいいのか、手探りでのライブのはじまり。で、分かったのは、「なんだ、思ったとおりに反応すればいいんだ」ということ。楽しかった〜。

『大さじと小さじの間の 気持ちいいところをついていく』
という、意味不明?な歌詞から始まる曲。でも、これにメロディがつくと、なんか、納得させられてしまうから不思議。

お気に入りの歌詞は、
『少しチヤホヤされたぐらいで 何で有頂天になってんの?』
某バンドのことを思い出して痛タタタタ……。


> 02.コーヒーカップシンドローム

1曲目に続いて、アルバムの2曲目。こちらもアップテンポのポップな曲。『〜ティンカーベル』という歌詞が何度か繰り返され、レスポンスがしやすい。ティンカーベルとかコーヒーカップとか、ちょっと可愛い単語がたくさん使われているけれど、私が好きな歌詞は
『バカにつける薬を今も考案中』。
これを叩き付けるように歌われたら、これまた、何か分からないけど、納得しちゃう。


> 03.カラクリカルカレ

1stアルバムの1曲目。デビューアルバムの1曲目ということもあるし、私の中では「UNISONっぽい曲」という印象のある曲。ポップ色よりも、少しロック色の強い曲。ヘッドバンキングしやすいリズムとギターのリフが気持ちいい。
『超えていけよ、空 土台風船みたいなプライド』


> 04.チャイルドフッド・スーパーノヴァ

2ndアルバムの中でもかなり上位な「好きな曲」の1つ。ポップで可愛い曲。
『ちょっと かたづけないでよ まだだいじな“ボス戦”なんです』
と、ひらがなばっかりで、子供目線で、親や先生に監視されてる窮屈な日常から飛び出しちゃおう〜!というストーリーの歌詞。ベースのメロディラインがポップさを醸し出していて好き。メロディも好きだけど、なんか「ボス戦」とか言われちゃうと、自分の日常を歌われているようで、歌詞にもズキン…(笑)。


> 05.キライ=キライ

こちらも2ndアルバムの中で好き度合いが上位に入る曲。チャイルドフッド〜と立て続けに好きな2曲が来て、こちらもハイテンションに。チャイルドフッド〜はポップ色の強い曲だけど、こちらはロック色が強い曲。歌詞の中に何度か使われている『ごろうじろ』という言葉が印象的。『キライキライキライキライ 不安な感情は誰のせいだよ』と、キライという言葉が突きささる歌詞が好き。今まで、B'zやSURFACEでも、「キライ」という言葉が出てくる曲は好きになる確率が高かった気がする。好きな人?から「キライ」と言われるのが好きなのか?(笑)


> 06.meet the world time

2ndアルバムからのとてもロック色の強い曲。リズムがメインという印象で、ドラムがカッコいい曲。

この辺りでワタクシ、あれ?MCってないの?ずっと連続して演奏するの??と、体力的にもライブの構成的にもちょっと不安になった覚えが…。


> 07.ライドオンタイム

心配してるのに、どんどん曲は進む。ポップ色が強くて、『昼夜、昼夜(ちゅーや!ちゅーや!)』という歌詞の部分がちょっと不思議な印象でレスポンスも分かりやすい曲。『俺の縄張り ガラクタ呼ばわり 勝手にほざいてろよ 昼夜 昼夜』と韻を踏んだ歌詞が面白い。
CDを聞いている時から、この曲はライブで楽しそうだなと思っていたけれど、やっぱり楽しかった〜。


> 08.マスターボリューム

2ndシングル曲。UNISONでは定番曲ってことになるのかな。メロディが分かりやすくてノリやすい曲。『何が正しくて、何が間違っているのか 全部わかんないが、問題ない』…わからないけど、問題無い、って断言しちゃうところが、なんだか不思議でいい感じ。


> (MC)

8曲おわってやっと初めてのMC。うひゃ〜、最初から飛ばすなぁ〜という印象。アップテンポの曲を次から次へと演奏していたので、このまま続くのかと思いきや、「next tune、空の飛び方」。


> 09.空の飛び方

3rdシングルのカップリング曲。ヘビーなロック調の始まり方をするのだけれど、歌パートはメロディアスで可愛い歌詞の…これはラブソング? 『僕がどうしても 君に会いたくなった時は 悲しいこと全部ほっぽってさ 体が軽くなるんだ 多分そうやって 人は空を飛ぶのでしょう』と、最初の歌詞を聞いた時に、ずきゅーんと心を射止められ、それ以来「好きな曲」に分類されている曲。シングルのカップリングだし、ツアーでは演奏しないかもしれないなぁ…と思っていたので、演奏してくれて、かなり感動〜。


> 10.夜が揺れている

2ndアルバムの曲。曲調は、ロックっぽく始まるのだけれど、途中にミディアムテンポでキュンとする歌詞が散りばめられている曲。MC前までの大騒ぎから一変、観客は、微動だにせずに聞き入っている。君にさよならを告げる、とか、空に昇る、とか、大好きな景色がもうすぐ消える、とか、本当に言いたいことは分からないけれど、なんとなく、命のはかなさを感じさせる内容。最後に『ありがとう バイバイ』というささやくような歌詞で終わるのだけれど、その静けさにひきずられたのか、曲の終わりに誰も拍手をせず、全く静かに終わったのにビックリ。

あれ?あれ?何で拍手もしないの?…と思ったら、次の曲は、曲の頭から静かなはじまりの曲。ファンの方たちは、曲順を知っていたから拍手をしなかったのかな?それともそういう雰囲気が会場に流れていたのか…。不思議。


> 11.気まぐれ雑踏

2ndアルバムの中で一番静かな曲。最初からミディアムテンポで、ボーカルもささやくように抑えめで、好きな曲の1つだけど、これってライブではもしかしたらやらないのかも…?なんて思ってました。だから、前の曲から拍手無しで静かにこの曲が始まった時には、ちょっと鳥肌が……。

途中の間奏で、Aメロを田淵くんが口笛で吹く。生の口笛だし音が少しずれたりするんだけど、本当にその場で吹いていることに感動〜。


> 12.箱庭ロック・ショー

静めな曲が3曲続いた後に、多分、ライブでは定番のアップテンポな曲(インディーズ時代のミニアルバムに入っていた曲だから古い曲なんだよね、きっと)。『飛べない僕が歌ってる古いアルバムに気付いてよ、アルゼン』って、アルゼンって誰〜〜〜〜っ!?…と思った曲(笑)。静かな曲では静かに聞いていたフロアは、またもや民族大移動フロアと変身。

「箱庭」という言葉は、イベントのタイトルなどにも使われているみたいなので、UNISONにとって大切な言葉なんでしょう。SURFACEにとっての「たまり場」みたいな感じなのかな。


> 13.cody beats

3rdシングル曲。ポップで分かりやすいけれど、実はあんまり強い印象のない曲なんだよね(シングル曲なのに〜!?<単なる私の感覚だから許してね)。歌詞がきれい過ぎるのかも…?とはいえ、嫌いなわけじゃなくて、これまた楽し。『その声がする方へ僕は歩き出す 君の待つ場所へ』


> (MC)田淵くん、貴雄くん、斎藤くん

先のMCから5曲演奏して、2回目のMC。今度は3人が順番にトーク。内容は前述。たしか、この時も、田淵くんは話し出す前に、両手で頭をかきむしっていた。クセなのかしら?


> 14.アイラブニージュー

MCの後の冷えた体には、めっちゃポップで踊りたくなる曲。タイトルからSURFACEの「アイムファイサンキューアンジュー?」を思い出したんだけど、曲もそんな感じ…。いや、むしろ「WAIT!」が近いかな? 言葉が次から次へと飛び出してきて、追いつくためにこっちもピョンピョン飛ばなきゃ!…って思うような感じの曲。
『ガラガラポッチの劣等感で 準備の待ちです もういいかい あぁアイラブニージュー 語彙がないから複合技 とかくピンチのパンチはお熱い方が』の部分が特に好き。もう、どこへでも連れてって!な感じ(笑)

『つまり 今夜のライブも最高ですわ イェ〜イ』
で終わるというライブ向き、いや、ライブを意識した曲とも言えるかも。


> 15.MR.アンディ

これもミニアルバムに入っているから古い曲で定番曲なんでしょうね。ポップな曲で可愛いのだけど、歌詞の中に『存外に』という言葉が何度か出てきて、それが不思議な感触を醸し出している曲。あまり普段、使わない言葉ですよね。それに、濁点の多い言葉なので、耳に残りやすい言葉なのだと思う。それをワザと使っているであろうことに、すごいなぁと感心。そうそう、この曲、カラオケに入っていて、私が初めてカラオケ屋さんでUNISONの曲を歌った…という記念の曲(<なんだ、その記念?笑)。歌う時も『存外に』の部分が、なんか、楽しい。


> 16.フルカラープログラム

こちらもミニアルバムから。アップテンポで弾む感じでロックでポップな楽しい曲〜。途中で『モノクロでは説明できない 完全無欠のロックンロールを』という部分があって、この『ロックンロールを』の前あたりでCDとは違うアレンジで、溜めて溜めて焦らして焦らして『ロックンロールを』を観客にも歌わせるという感じの演出。楽しかった〜。


> 17.23:25

2ndアルバムの最後の曲。『今 握り締めて走り出せば 空も飛べるようなお年頃ですもの』っていう歌詞の部分が意味不明で好き(笑)。空を飛べるお年頃って〜!?(笑)


> (encore)

アンコールには特別なコールはないみたい。拍手とか「おう!おう!」みたいな掛け声とか。「アンコール アンコール」という言葉もなし。B'zもウェーブぐらいしかないよね。そう考えるとSURFACEの「もう1回!もう1回!」が定着したのってすごいことかも(笑)。

そろそろ出てくるのかな〜?というタイミングでステージに人影。でも、照明があたらない。「あぁ、スタッフさんが機材でもチェックしてるのかな?」と思ってぼーっと見ていたんだけど、出てきた人影が、なんか両手を振り回したりしてなんか変な感じ…と思っていたら、やっと照明が。で、照らし出されたのが田淵くんで(笑)。「こういう趣向かと思っちゃったよ」みたいな一言で笑いを取ってましたが、照明さん!しっかりしてね!(笑)面白かったからいいけど(笑)。


> 18.スノウアンサー

アンコール1曲目は、2ndアルバムから。ミディアムテンポの曲。キレイな雪景色を思い描かせてくれる曲。優しい曲を1曲目に持ってくるんだな〜と、ちょっと意外に思ったかな。途中、演奏がほとんど無い、ボーカルだけのアカペラ部分があって、斎藤くんのボーカルがステキだなぁ…と思わせてくれた。……という反面、歌詞カードに『バカ』という言葉が書いてある部分があって、CDだとヘッドホンで大きな音にしないと聞こえなかったんですよね。でも、ライブでは大声で『バカ!』と…(きゅーん)。キライとかバカとか、そんな言葉が好きって、私ゃMか?(笑)
『キレイゴトに見えるなら 見ろ バカ』

…SURFACEファン的には「キレイゴト」とカタカナで表現された単語にもちょっと反応したりして。


> 19.サンポサキマイライフ

1stアルバムから。ロック色が強くて好きな曲。『どうせなら森羅万象サンプリングしてみたい』『誰が買うか知らんけど、必要ないんです』という、何を歌いたいのか、微妙に分からない部分もあれば、『三歩先をエスコート 心配ない、大丈夫さ』という、なんだか妙に納得して、大丈夫な気がしてくる歌詞が同居してていい感じ。全部カタカナのタイトルもね。


> 20.ガリレオのショーケース

1stシングルのカップリングが初出なのかな? 『ガリレオのショーケースは 空っぽだ』の「空っぽ」のところなど、巻き舌での強調があちこちにあって、聞いていて楽しい曲。ポップ色強くて、跳ねたくなる曲。ライブでも、巻き舌がいっぱいで楽しかった。


> (encore)

どうやら他の会場ではダブルアンコールはなかったらしい。ファイナルだからなのかな。田淵くんが白いツアーTに着替えて登場。両手で髪をかきむしって「髪が洗えそう」と。フロアのお客たちも汗だくだけど、演奏している彼らもシャワー後のようにびしょびしょで…。

そうそう、アンコールを待ったりしている間、私が掴まっているバーの前には汗だくの男性陣がぞろ〜っと並んじゃって、汗臭いし、ちょっと腕や手が触れるとグッチョリ濡れてるのが分かるし、ホント、こりゃGYMだわ…って感じ。でも、こっちも汗かいてるし、ライブ全体が爽やかな印象なので、不快に思わないという不思議な現象が〜。女性の中では私は背の高い方だから、いつもライブではそこそこステージが見えているはずなのに、ライブ後半になると私の前には背の高い男性陣がぞろっと並んじゃって、ステージが見えなくなる時間が増えてました。最前ブロックの人たちも、ちょっと疲れてきて、後ずさってきてたって感じだったのかな。見えない瞬間も増えたけど、こちらもさほど不快感はなく。そもそも私だって、後ろの人の邪魔になってるだろうしね…。


> 21.クローバー

ダブルアンコールの1曲目は、1stアルバムに入っているミディアムテンポの曲。アンコールの1曲目はミディアムテンポっていう公式があるのかな。で、この曲も、すごく好きだったんですよ。『12時 時計台の下 新しいワンピースで 軽やかに それは軽やかに 走り出す』。情景が目に浮かぶような優しい歌詞で始まる曲。そして、『君がここに居ないことで あなたがここに居ないことで 回ってしまう地球なら 別に いらないんだけどな』という一見自己中心的だけど、なんか説得力ある歌詞の部分が好き。1枚目のアルバムの曲だし、ミディアムテンポの曲だし、演奏することはないだろう、と思っていたから、すごくうれしかった。


> 22.センチメンタルピリオド

最後の曲は、最初のミニアルバムに入っていて、メジャーデビューの1stシングルでもある曲。
『まるで使い古した暫定状態 それも別に悪くねえよ バイバイ わかってるよ バイバイ』で終わる曲。デビューシングル曲で「バイバイ」!?と、変なところに反応するSURFACEファン(笑)。


…ということで、レポ少なめ、私の好きな歌詞の紹介に終わったレポでございました。


どの曲も楽しかった。
どの曲も嬉しかった。
いや〜、こんなに嫌いな曲のないライブは新鮮。
それでも、何度も通ったら、嫌いな曲とか、もういいよって思う曲ができてしまうのかもしれないね。…ということで、あんまり義務のようにライブに行かないようにしないとね、と思いつつも、

2回目は、右サイドの斎藤くん側で、見てみたい。
3回目は、2階からじっくり眺めるように、見てみたい。

…と、すでに3回シリーズの予定が頭の中にスケジューリングされましたが…なにか?(笑)


■やってくれて嬉しかった曲、やってほしかった曲

演奏してくれて嬉しかった、と感じたのはシングルのカップリングだった「空の飛び方」と、1stアルバムの「クローバー」。どちらも、なんとなく、ライブでは演奏しないような気がしていたから。「クローバー」は、ツアーファイナルだからこそ聴けた曲だったらしいので、幸運にも感謝。

逆に、聞いてみたかったのに演奏してくれなかったな、と思ったのは「ギャクテンサヨナラ」。CDで聞いて『アンドゥトロワならイッツオーライ』という部分のレスポンスが楽しそうだな、と思っていたんですよね。

…でも、ちょっと調べてみたら、私はこの「ギャクテンサヨナラ」、生で聞いていることが判明。2月の対バンライブで3曲目に演奏されていました。むむ、なんですとぉ〜? 私の記憶を巻き戻して、あの2月のライブを再生しなおしてみたい! もしかしたら、この楽しそうなレスポンス部分が「このバンド、楽しそうだな」と思わせた一因だったかもね、なんて、今さらながら思ったりしているところ。

ちなみに、ネットで探し当てた2月のセットリストはこんな感じ。当時はまだ2ndアルバムは出てなかったから、5曲目の「23:25」は、ファンにとっても初出の曲だったのかな。『等身大の地球』も演奏したのか。ほんと、私の記憶を巻き戻して、もう一度見ることができればいいのになぁ。


■2010.02.26 Great Happeningでのセットリスト

01. センチメンタルピリオド
02. 等身大の地球
03. ギャクテンサヨナラ
04. MR.アンディ
05. 23:25
06. cody beats
07. マスターボリューム


■ライブ後

ダブルアンコールが終わってからのお客さんの反応はとっても冷静。サッとお行儀よく出口へ。ライブ中はあんなに熱いのに、ほんと、お行儀のいいファンだな〜と感心。

会場のロビーに出て、一番最初に目についたのは、

  『2010.06.20 sun. 都内某所』

と書いてある紙があちこちに貼られていること。んん?とよく見てみたら、どうやらエクストラライブを2日後に決行するらしい! お〜、なんか、SURFACEでもファイナルにビラを配ったシークレットライブってあったよね。ワクワクする仕掛けだな〜。私は見た瞬間から行けないと分かったけど、それでもなんだか楽しくなるような嬉しくなるような。取りあえず、情報だけはゲットしておこう。

そういえば、今回のライブ、入場する時にパンフレットを配らないなぁ…と思っていたら、退場時に会場出口で配ってました。そこにエクストラライブのお知らせのビラも…。

ライブハウスでライブを見た時に、会場によってはライブ前にパンフレット群を渡されて困った経験があったんですよね。せっかく荷物をロッカーに全部預けて身軽になって入ってきたのに、このパンフ、どうすりゃいいんだよ!?って。会場側もいろいろと考えてくれているのでしょう。そのことにも、ちょっと感謝。

…って、なんだか、文句が1つもないライブレポですよね。こんなことは久しぶり。あぁ、そうか、そういう意味もあって「楽しいライブだった」と感じるのかな。


ライブを見ていて、ツアーTが欲しいなぁと思ったので、会場の出口を出てグッズ売り場に行ってみたけど、既に長い列ができていたので諦めて帰ることにしました。立っているのが精一杯の体力消耗具合だったので、とにかく早く家に帰り着きたい…と。途中、コーヒーショップの看板やビールの看板が私を手招きしていたけど、一度座ったら立てなくなりそうな気がしたのでスルー。エライ、よく頑張った、自分!

でも、Tシャツを買ってこなかったことは後悔。「あとで通販で買えばいいじゃん」は通用しない世界だった…。ぐぐぐ、甘やかされて育っちゃったのね、ワタシ(苦笑)。

そういえば、AX前の道で、自主制作CDを配っている若者たちが何人かいました。音楽をやっていて、世の中に出したいと強く思っている若者たちなんだろうな〜と、温かい目で見つつ、CDもらってあげました。聞いてないけど(をい)。もしかしたら、この中にも、なにか出会いがあるのかもしれないですよね。うん、いつか聞こう(いつか?笑)。



さて、このライブレポを書き終わった時点で、私の「非日常」が終わります。
非日常があるから日常を乗り切っていける。
うん、いい言葉をもらった。

ありがと。

(長いレポ?になりました。読んでくださった方、ありがとうございました。)


【さらに追記】

■ツアー「裏」ファイナル

この公演の2日後、裏ファイナルライブが開催されました。twitterを使って、事前にチケット代と開演時間を告知し、当日の12:00に開催場所とチケット販売方法を発表するという方法で行われたライブ。私は行けなかったけれど、twitterの長所を生かした面白い企画でした。ライブ開始後も、リアルタイムでセットリストをツイートしてくれたので、参加できなくてもワクワクできるイベントでした。

twitterで発表されたセットリストをメモしておきます。

■2010.06.20 "JET CO." TOUR -an extended session-@新代田LIVE HOUSE "FEVER"

M01. over driver(新曲)
M02. マスターボリューム
M03. 水と雨について
M04. 5分後のスターダスト
M05. 流星行路
M06. さよなら第九惑星
(MC)
M07. デイライ協奏楽団
M08. 等身大の地球
M09. スノウリバース
M10. スノウアンサー
M11. いつかの少年
M12. キライ=キライ
M13. 神に背く
M14. ギャクテンサヨナラ
M15. ライトフライト

(ENCORE)
M16. 2月、白昼の流れ星と飛行機雲
M17. アイラブニージュー
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