ボクいち日記

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2011.08.17 any(安藤禎央(key)、永谷喬夫(g)、山下政人(dr))セッションLive@吉祥寺STAR PINE'S CAFE
元SURFACEのギタリスト・永谷喬夫氏が参加するセッションライブを見てきました。

そもそもは、ドラムの山ちゃん(山下政人さん。以前SURFACEのサポートメンバーをされていたことから、私はずっとブログを読ませていただいてる)が、キーボード奏者の安藤禎央さんと、永谷喬夫氏を会わせたい、と思ったことから始まった企画とのこと(ライブ中のMCで山ちゃんが言ってた)。

安藤禎央さんのことは知らずに行ったのですが、キーボード奏者として10年以上の実績を持つ方で、昨年メジャーデビューもされたとのこと。あまりインストルメンタル系の音楽を進んで聴かないので表現が間違っていたら申し訳ないけれど、「シンセサイザー奏者」という印象(喜太郎さんとかを思い出しつつ聞かせていただきました)。普段は1人でライブを行っているとのこと。

それぞれが10年以上のキャリアを持つ3人のプロのミュージシャンのセッションライブ。19:30から始まって、アンコールを含めて2時間強の聴きごたえのあるライブでした。会場は吉祥寺のSTAR PINE'S CAFEというライブハウス。今回はテーブルと椅子のあるセッティングで、キャパは100〜150ってところかな(スタンディングだと350とのこと)。1ドリンク制だったのだけれど、よくある会場のように一律500円という形ではなくて、それぞれに飲みたいものを注文する、というスタイル。おつまみも注文可だし、飲み物の追加注文も可。ゆっくりお酒を飲みながらライブを楽しめました。


ライブは、それぞれの曲を持ち寄って、3人で演奏(セットリストは安藤さんのblogからいただきました)。ジャンルの違う音楽を安定した演奏でたくさん聞くことができて、面白いライブでした。

合間合間に3人のMCを挟みながらのライブ。今回のセッションの中心人物であり、おしゃべりが得意な山ちゃんがMCの中心になるのかと思いきや、意外と喬夫さんがいちばん長く話していたような?(笑) SURFACEライブで、ほとんどしゃべらなかったのは、仮の姿だったのか!?(笑)


01. any -Opening SE-(永谷)
02. YES!!(安藤)
03. FORTUNE(安藤)
04. SUSTAINER(永谷)
05. Western Electric(永谷)
06. あぐり(安藤)
07. サクラ(安藤)
08. 風のゆくえ(安藤)
09. Hero(永谷)★勇者をイメージした曲とのこと
10. United(永谷)★王国をイメージした曲とのこと
11. 争いの無い明日へ Horen in2(山下)
12. URBANIZATION(山下)
13. Western Electric -ver2-(永谷)
14. Sonic Wave(永谷)
15. Main Theme(永谷)

enc1. Happy Days!(安藤)
enc2. HOPE(安藤)


3人の名前のイニシャルを取って名付けた「anyセッション」。MCによると、9日間のリハーサルは、まるで「バンド」だったとのこと。そんなわけで、「anyセッション」という名前のバンドとして考えて欲しい…みたいな感じの言い方でした。セッション、まで含めてバンド名。そして、そもそもがセッションだから「解散もない」と。次のライブの告知(12/11)もあったし、このまま不定期活動バンドとして長く続いてくれるといいな。

続きは追記にて…
 
ーーーー

【追記】

MCで印象に残っている話を順不同、思いつくままにつらつらと、私の感想なども含めてごちゃ混ぜに…。


●喬夫さん
喬夫さんは相変わらずの体型で、またまたおしゃれな帽子をかぶってました。
ステージ上では、真ん中奥にドラムの山ちゃん、客席から見て左側に安藤さん、右側に喬夫さんという配置。喬夫さんは譜面台を後ろに置いていて、演奏する時、客席に背を向けていることも多かった(をい)。まるで、3人でリハーサルをやっているかのような体勢だなーと思いながら見てました。でも、こうやってステージに立ってくれたことが嬉しいから、ヨシとしよう。喬夫さんらしい感じがしたしね。

●喬夫さん、もりもりしゃべる
いちばん驚いたのは、喬夫さんがめちゃめちゃしゃべること! SURFACEの時には、ぜんぜんしゃべらなかったのに! そいえば、元SURFACEの永谷喬夫です、みたいな自己紹介をしたとき以外は、SURFACEという名前はほとんど出さず、「以前、バンドをやっていて…」というような表現をしてました。

●喬夫さんの話がちゃんと前に進んでる!(笑)
SURFACE時代のトークの印象は、「話し始めると、どんどん話題から逸れていって、戻ってこない…」だったのだけど(をいをい)、この日のしゃべりは、ちゃんとトークの趣旨を外さずに、さらには次の曲紹介に続くような展開にしたり、と、なんか、ちゃんとMCっぽくなってました!ビックリ! 喬夫さんって、ちゃんとしゃべれるんじゃん!!!(なんか、もの凄く、失礼な驚き方かもしれないけどw)

●喬夫さん、実は歌手志望!?
さらにビックリしたのは、最近の作曲活動でゲームなどに使われるインストルメンタル曲を作ることが多いので戸惑っているという説明をしている時に、「ボクはどちらかというと『歌いたい人』なので」と言ったこと。えー!?歌いたい人だったの!?(笑)
「知っている人もいるかもしれないけど、以前のバンドの時に、もりもり歌わせてもらったりして、プロのバンドの演奏で歌わせてもらえるなんて贅沢なことをさせてもらっていた」
みたいなことも語ってました。っつーのか、あなたもプロだし、あなたがあつめてきたバンドでしょ!(笑)
そして、なんか、自分から率先して歌ったかのような話の流れにビックリ!
実は歌いたかったんだね?歌いたくなさそうにしていたのは演技だったのね!?(笑)

●喬夫さんの1年2ヶ月
こんなにしゃべる喬夫さん。山ちゃんも、リハーサルで喬夫があまりにたくさんしゃべるのでビックリしたとか。「最近、人と話してないんじゃない?」と聞いたら「そーなんですよーーー」と。SURFACEを解散してから、マシンだらけの部屋で、作曲をして、煙草を吸って、酒を飲んで、作曲をして、煙草を吸って、酒を飲んで……という、ヒキコモリで「不謹慎な」(言い間違えw。後のほうでは「ふしらだらな」ともw)生活をしていたとか(山ちゃん、安藤さんに「『不摂生』の間違いでしょ!」と指摘される)。
…そんな生活を送ってたんだ…。anyセッションで外に出る機会を作ってくれて、山ちゃんには本当に感謝!ですね。

●怖い夢
山ちゃんが振った「怖い夢」の話で、またもや喬夫さん大いに語る。
高校時代のこと、朝起きて、あ、学校行かなくちゃ、と洗面所に行ったら、洗面所の鏡の前に、既に自分が立っていた…という話。寝ぼけていたのか、幽体離脱みたいな感じだったのかわからないけど、今思い出すと怖い話…と。で、当時は、今と違って髪の毛がいっぱいあって超ロンゲだったので……という説明に、観客大爆笑(笑)。

●SURFACE時代の喬夫さん
山ちゃんのMCで、SURFACE時代(山ちゃんがサポートをやっていた時代だから10年ぐらい前の話)の喬夫さんが「人の3倍は働いていた」という話がありました。あまりに疲れている様子が心配になった山ちゃんが、ちょっと話題をそらして空気を和らげようとして「永谷くんはエレキギターとアコギとどっちが好きなの?」と質問してみたら、「ふーん」という返事が返ってきたのが印象に残っているんだとか。あまりに忙しすぎて、人の話を全く聞いてなかったんだね…。
喬夫さんは人の3倍働いていたのに、喬夫さんは人の3倍働いていたのに、喬夫さんは人の3倍働いていたのに……(以下自粛)。

●3/11
あの地震があった日、喬夫さんは「ママ」と一緒に病院にいたのだそうだ。交通機関が止まってしまって、歩いて帰ることになったのだけど、母親はシャキシャキと歩き、タクシーを止めようと必死になっている息子(喬夫)に対して「歩きなさい!だからそんなに太っちゃうのよ!」ときつい一言を言ったとか(苦笑)。あの震災が人々の心に大きな影を落としたということを、母親がつぶやいた「なんだか戦争みたいね」という言葉で伝えたい…という趣旨の話だったのだけど、喬夫さんが両親をパパ、ママと呼んでいる…ということと、母親に「太ってる」と言われた、ということが強く印象に残ってしまった、微妙なトーク(苦笑)。
安藤さんが復興を願って作曲した「HOPE」(アンコールの最後の曲)のためのMCでの出来事でありました…。


●バンドは続く
今回のセッションライブに向けて、3人で9日間もリハーサル※をしたのだとのこと。そのリハーサルでは「3人で作曲しよう」という話まで出ていて、もう、これは、単なる1回限りの「セッションライブ」ではなくて、「バンド」なんじゃないか、っていう気がしてきたんだそうだ。ということで、「anyセッション」という「セッション」まで含めた名前の「バンド」だと考えて欲しい、みたいな話になってました。次回のライブもSTAR PINE'S CAFEのスケジュールをおさえたんだって。12月11日(日)。うわー、なんか、いろんなライブの予定が重なっている大変な日だけど、any、楽しかったし、音楽も本当に良かったし、なんとかしよう!…と思いました。

ハコの印象も良かったしね。もうちょっと椅子のクッションが柔らかいと嬉しい…かも…だけど(笑)。

(※リハーサルの様子は山ちゃんのブログの、この記事あたりからずーっと読んでいくとたくさん見られます。)


と、喬夫さんの話ばっかりになっちゃったけど、音楽も良かった。安藤さんのシンセ音楽系も壮大で雄大で繊細で良かったし、喬夫さんのウルサくて(喬夫談)ロックで激しい曲も良かったし、山ちゃんの心に響く曲も良かった。次のライブでは3人で作った曲、っていうのが聞けるのかな?

最後に、印象に残った曲を書いておくと〜、喬夫さんの曲では、本編最後のほうの曲が、「これ、歌つければ、まんまSURFACEの曲って感じだよね〜」というのがありました。インスト曲を作っていても、やっぱり「歌う」「J-POP」フィールドの影響があるんだなーと感じてみたり(そう、MCで「J-POP」という言葉を使ってました。ぼくはJ-POPをずっとやってきたから、と。SURFACE時代には、そういう言い方はしなかったよね。というのか、J-POPという言葉が確立してなかったっけ?)。

そして、全部の曲の中で、いちばん印象に残ったのは山ちゃんの「争いの無い明日へ」という曲でした。曲前のMCで、戦いの音をドラムで表現する曲を作りたかった、ということを聞いていたからなのかもしれないけれど、人を不幸にする戦いが繰り広げられている場面が目の前に見えるようで、涙が出てしまいました。なんだか、お芝居を見ているような曲でした。

あー、良いライブだったなぁー。
こんな風にライブレポを終わらせられるって、幸せだよね。
| LiveReport | 09:38 | comments(0) | - | - | - |









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