ボクいち日記

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2013.10.10 椎名慶治インストアライブ@渋谷タワレコ&Phase感想
椎名慶治ニューアルバム「Phase」発売記念 ミニライブ&握手会に行ってきました。

場所は渋谷タワレコB1にある、キャパ300ぐらいのライブスペース。クローズドな会場なので、参加するためにはCD購入必須。私は予約ではなくフラゲ日にCD買って150番台で入場。参加は200人ぐらいだったのかな?会場前方には5列ぐらいの椅子が用意されていて、それ以降の人は立ち見。私は立ち見。タワレコUstreamでの生配信あり。

19:00〜 トーク&対談オンエア&サプライズメッセージ(MC:斉藤りさ)
19:40〜 ミニライブ
20:40〜 握手会

ミニライブでは、1曲ずつ想いや思い出などを交えたトークを加えつつ7曲披露。

01. それじゃぁバイバイ
02. 線
03. まだまだ
04. FACE TO FACE 〜がんばってます〜
05. ふたり
06. 冬の終わり
07. なにしてんの
(w/ Gt.オダクラユウ、Key.村原康介)


以下追記にて。
ーーーーー
【追記】

まず最初に一言。今回、レポのために覚えよう、ということはいっさい考えずに見てたので、網羅してないです。完璧な愛のあるレポートをお探しの方は別をあたってくださいね。そういうレポを書かれてる方が世の中にいることを切に希望します(最近のファンサイト状況を知りませんが)。

私の感想は…

「まぁ、行ってよかったかなぁ」

とはいえ、年末のライブに行きたいとまでは思わなかったので微妙なところ。その辺の理由はおいおい書くことにいたしましょう。


まず最初に思い出したことメモ。



■トーク w/斉藤りさ

・変わってないね byりささん
最近は自虐的なことを良く言うという印象があるけど、昔から結構そうだったよね、意外と暗い…なんてトークも。

・何故『Phase』のセルフカバーをやろうと思ったか
りささんに「なんでそんな難しいことをやろうと思っちゃったの?」という質問をされて、理由を答えてました。どこまでが本当なのかわからないけれど……デビュー15周年ということで何かしようとまわりから言われて、ライブで大阪に行っていた朝「15周年…15年前…15年前の自分を丸ごとカバーするってのはどうだろう?」ということで、翌日の朝、「Phaseをセルフカバーするってのはどうでしょう?」と意を決して提案したということだったとか。でも最初は「うーん、夜考えようか…」と微妙な反応をされたらしい。

・ショムニ
折しも「ショムニ2013」がフジテレビで放送。りささんに「すごい偶然だよね」と言われて「いや、あれは、俺がPhaseのセルフカバーをするってのをどこかから聞きつけてフジテレビが企画したんだよ(ドヤっ)」的におちゃらけてました。あー、うーん、まぁ、このぐらいのおちゃらけは許そうか(笑)。
(※注:Phaseに収録の「それじゃあバイバイ」は15年前の最初のショムニのOP曲。デビューシングル。)

・制作期間
前のオリジナルアルバム『S』と同じだけ制作期間がかかったとのこと。すでに曲が出来上がっている状態のカヴァーなのにそれだけかかったのは、それだけ難しかったからとのこと。

・再結成について
りささんが椎名くんに「聞きにくいんだけど…永谷くんとは連絡取ってるの?このPhaseのことについては?」と質問。それに対して椎名くんは、「え?いいよ、全然聞いちゃって!永谷に連絡してPhaseのことを言ったら「へー、がんばってね」とか言ってたよ」とのこと。りさ「今後2人が一緒にやるってことはあるの?」椎名「え?全然あるよ。20周年とかに再結成する?って聞いたら、あーいいねー、って言ってたよ」だそうで。どんなテンションでの会話だったのか、どの程度信頼できる話なのかわからないけれど、うーん、あるのかな。うーん。私は望んでるんだろうか…うーんわかんない。

・SURFACEの「Phase」のCD、持ってない
何度も言ってました。持ってないもんなんですかね。



■対談ビデオオンエア(20分ぐらい)

UNISON SQUARE GARDEN(以下ユニゾン)田淵智也くんとの対談を収めたビデオをオンエア。このブログを以前から読んでいる方はご存知と思いますが、私の中で今一番信頼のできるミュージシャンがこの田淵くんなので、彼との対談は非常に楽しみでした。ただ、SURFACEの「Phase」を愛してくれている田淵くんが、新しい「Phase」に対してどんな感想を持ったのかは不安でした。公の場では絶対に言わないと思うけれど、心の中では「あんないい作品を、なんでこんな風にしちゃったんですか!」なんて思ってたりするんじゃないかとかね。結局のところ、話題はSURFACE時代の『Phase』に終始したので、ホッとしつつも、「で、本当のとこ、どうなの?」と聞きたくもあり…(笑)。

内容的には、さすが音楽人同士の対談であり、おちゃらけた雰囲気になりづらい組み合わせでもあり、音楽の深い話が引き出されてました。田淵くん、グッジョブ! SURFACE時代でも聞けなかったいろいろな話が聞けたので、私が覚えているところをかいつまんでメモしておきます。読ませるためのレポというより、自分で覚えておきたいこと覚え書きなので、くどかったり、解釈が違っていたりするかもしれません。ご了承のほど。

・Phaseのどこがよかった?
「今の自分では到底作れないアルバム」という風に以前のブログで書いていた(※後述)田淵くんに対して、椎名くんが上記のように質問。それに対して田淵くんは、トータル時間(43:03)、曲順、歌詞(と歌い方)、の3つを挙げる。


・トータル時間
43:03という短さが良かったとのこと。これに対して、椎名くんは当時お世話になっていたプロデューサー武部聡志さんのことを語ってくれました。実際にアルバム『Phase』では2曲しか関わってもらってないけれど、デビューまでの1年半、ずっと指導してくれていたという話をしてから、武部さんに「イントロを短く」と指摘されたことを語ってました。これについては、SURFACE時代にもどこかで語ってましたよね。宅録時代の曲はイントロが32小節とか当たり前だったって。

で、それに関連して、ユニゾンの最新アルバム「CIDER ROAD」は60分越えちゃった…なんて話がちらりと…。確かに長い。長くても、いいアルバムだけどね。
・曲順
自身のバンド(ユニゾン)のCDに関しても、関わっているキャラソンCDに関しても、インタビューやツイッターで曲順の重要性についてたびたび発言している田淵くん。『Phase』に関しても曲順の妙がよかったということを力説。歌詞をプリントアウトした資料を自ら持ってきていたみたいで(研究熱心だね)、それを見ながら、特に「バランス」〜「ひとつになっちゃえ」のつながりと、「まだまだ」〜「冬の終わり」のつながりについて語る。「バランス」も「まだまだ」も曲として完全に閉じずに終わっている感があって、その続きとして「ひとつになっちゃえ」や「冬の終わり」の曲が始まる感じがする、と。自分だったら完全に曲を終わらせないと気が済まずに、あの絶妙なアルバムにのようにはできないと。あんまり考えたことなかった…と感心しながら聞いてました。椎名くんも、興味深げに聞いてる。

さらに曲順について興味深かったのは、サー時代、アルバムを制作する時に、椎名くんと永谷くんの両方が曲順案を一応出すけれど、結局は椎名くんが決めたという話。へー、そうだったのか。SURFACE時代にこの話って聞いたことあったかな。


・歌詞(歌い方)
「歌詞」ということで語り始められたけれど、「歌い方」の特徴についての話になってました。「歌詞がいい」という田淵くんに対して「どんな歌詞が?」と椎名くんが聞き返すと、田淵「オウ(ou)とかエイ(ie)とか…」と。椎名「え?歌詞じゃないじゃん?どこのこと?」なんて話になって詳しく聞いてみたら「そうでしょう〜」の「しょう(ou)」の部分や、「吸い込んでくれぃ」の最後の「れぃ(ei)」の部分。メロディがなければ、そういう発音にならないところを、メロディに乗せてそういう風に歌うこと、を指していた。田淵「最初から狙ってそう歌ってたんですか?」椎名「1stを作ってた頃は、別に意識してなかったんだけど、だんだんこれが自分の武器だってことで意識して歌うようになった」とか。

田淵くんがここで言いたかった「歌詞」というのは、歌詞で紡がれるストーリーということではなく、メロディに言葉が乗った時に説得力を持つかどうか…ということ。これは田淵くんが自分で作る曲に関してもずっと言い続けていること。田淵「歌詞が良いとかって言うと、みんなストーリーのことばかり言うけど、そうじゃなくて、メロディに乗せる音としての言葉がスゴいんですよ」と。


・俺たち似てるよな
曲順にこだわることとか、ストーリーではなくメロディと合わさることで力を持つ言葉を連ねた歌詞を使っていることとか、そんなことを話してきて、椎名くんは何度も「俺たち、似てるんだよ。すげー似てるよ」を連発。そして、椎名「なんか、一緒にやれないかな?」ということで、これから予定しているアルバムに曲を提供してくれるとか、ユニゾンの製作に関わらせてもらうとか…とかとか、いろいろ言うてました。ふむ。実現は難しいんだろうけれど、田淵くんが作って椎名くんが歌うってのは面白そうだね。言葉を詰め込んだ曲は得意だしね。逆は…うーん、うーん…(笑)。そうじゃなくて、対バンでセッションとかやってみて欲しいなぁ。
「自分が楽しいと思えることをやりたい」ということでも「似てる」を確認し合ってました。


・ユニゾン告知
最後にユニゾンの告知をさせてもらってました。11/6に発売のシングル「桜のあと」の告知と、来年3月のワンマンツアーについて「ライブをするためにバンドをやっているようなものなので」と告知。「桜のあと」の告知をした時点で、椎名くん、いいツッコミ。椎名「桜?11月発売なのに、桜? 桜のあと…って、ずいぶん『あと』だね」田淵「え?あ?はい、ずいぶん『あと』ですね…」と。田淵くんも何となくビックリしていた気がするけれど、確かに11月に桜って変だよね(笑)。夜桜四重奏(アニメ)タイアップがわかっているから、「桜」でも変だと思ってなかったわ。…ま、ユニゾンは5月にオリオン(冬の星座)をなぞっちゃうバンドですからね(笑)(「オリオンをなぞる」は2011年5月11日発売)。 「桜のあと(all quartets lead to the?)」初回限定盤CD+DVD

田淵ファンとしてうれしかったのは、バンドで告知する時には見られない田淵くんのアップカメラ目線(視線泳いでたけど)での告知(バンドだとGt./Vo.の斎藤くんが告知してしまうからね)。前髪ウザ過ぎ(笑)。いやそれも可愛いけど。



(※田淵ブログでの言及について)
すでに田淵くんの個人ブログは閉鎖されてしまっているので、申し訳ないけれど私が過去に引用するためにコピペした部分を、もう一度コピペさせていただきます。ほんとに勝手にすみません。
>■同じアーティストとして、オススメ(理想のCD、こういうのはとても作れない等)のCDを一枚教えてください。(理由も)

>Phase/surface
>僕が勝手に思う90年代のJ-POPというものの、およそ全てがこのアルバムには詰まっている。
>メロディーセンス、アレンジメント、歌詞
>どれを取っても二人のアインデンティティが詰まっている。
>圧倒的な歌唱力が成立させる、複雑な譜割りのメロディーはある種の発明だと思う。
>こんなアルバムは、今の自分では到底作れないなぁ。
→http://yaplog.jp/dtsr-tabuchi/archive/493 (←もうありませんが)
(2010/3/18の記事)  
>surfaceのライブアルバムをすげー久々に聞いた。
>最後に聞いたのはバンドマンとして生きる前だったはずなので、
>今聞くとまた違う視点で聞ける。
>この二人は本当にすごいな。
>椎名さんにしか書けない、キレのある詞。
>永谷さんの底知れないプロデュース力。
>ライブアルバムを聞くとさらにそれがわかる。
>j-popのイイとこを完全に持ってっている。
>昔はどかんと売れてたけど、今も売れ続けててもいいと思うのに。
>ってみんなが好きなアーティストに対しては各々思っているんだよね。民主主義日本(深い意味はないです)
→http://yaplog.jp/dtsr-tabuchi/archive/467 (←もうありませんが)
(2009/11/20の記事)

(※ライブアルバムというのは『Phase to Fate』(2001)だと思われる。これしか出してないもんね)


対談をスクリーンで放映中、椎名くんと斉藤りささんは下手に用意されたスツールに座って一緒に鑑賞。きっといろいろアクションしてたんだろうけど、私は田淵くんガン見(笑)。


■サプライズメッセージ(武部さん)

「スタジオの椎名さん〜あとはよろしくお願いします。対談会場から椎名でした。」ってなお笑い風味で対談オンエアが終わったあと、MCの斎藤りささんがサプライズビデオメッセージがあることを紹介。りさ「誰だと思います?」椎名「えー、ちょっとやめてよ。誰よ誰?」…ということで、流されたのは武部さんからのメッセージ。

椎名「対談を流すって決めた時に、最初に武部さんにお願いしたんですよ。でも、日程が合わないとかでダメになって田淵にお願いしたんだけど、俺、騙されたってことっすかー? …ありがとうございます、武部さん」と(笑)。いや、騙したわけじゃないと思うぞ。



■ミニライブ

Gt.オダクラユウさんと、Key.村原康介さんを(椎名「最近俺と一緒の時間が一番多くて、コレ(おかまさん)だとウワサされてるムラ〜」と)呼び込んで、アコースティックミニライブ開始。まだ新しい『Phase』を聞いてない人にはネタバレになってしまうけれど…と言いつつ、1曲ずつMCを入れて説明しながら。レポは簡単メモのみ。


> 01. それじゃぁバイバイ

> 02. 線
永谷くんが持ってきた時に「めっちゃカッコいい曲だな」と思った、と言っていたのがこの曲だったような…。

> 03. まだまだ
おっさんロカビリー風アレンジ、だっけ?
15年前に書いた歌詞だけれど、今歌っても身につまされる感じだ、とか。「そういえば誰かさんもいってたっけな」の部分を久々に「稲葉さんも〜」と歌ってました(※B'zの稲葉さんのこと)。そして「答えはその先にあるはずだから」の歌詞に対して、歌い終わったあとに「(15年経っても)見つかりませんっ!」だそうで。

> 04. FACE TO FACE 〜がんばってます〜
永谷くんがわがままを言って「2人だけで作りたいんです」と作った1stシングルのカップリング。

> 05. ふたり
新しい『Phase』のレコーディングで、どうしてもプロの鍵盤を入れて欲しくてムラ(村原くん)にお願いしたら、めちゃめちゃいいフレーズを弾いてくれた…ということで、イントロがずいぶん印象の違う感じになったと、ムラくんをフィーチャーしての演奏。椎名「イントロの鍵盤、間違えたらやり直しだからね」ムラ「終わらなくなっちゃうよ」椎名「え?そんなに間違える?(笑)ムラの鍵盤にみんな注目〜!」なんてやり取りがあってからの演奏。

> 06. 冬の終わり
『Phase』唯一のバラード。当時、椎名くんは、バラードを歌いたくない、と言っていたとのこと。「聞き直してみたら、アルバムにバラードはこれ1曲しか入ってないんだよね。永谷が俺のわがままに付き合っていてくれたってことなんだなぁと。俺の方が年上で、先輩風を吹かせていたけれど、結局は永谷の方が大人だったわけで。本当はバラードを作りたかった永谷が、1曲だけという制約で全てをつぎ込んだようなこの曲、改めて聞くと、ほんと、名曲だなぁ…と」。
これもムラくんに鍵盤をお願いしたら原曲コードにないメロディーを出してくれて、たまたま知人から「冬の終わりにこれをつけたらいいのでは?」という英語詞をもらっていたので、それと組み合わせて付け加えたとのこと。

> 07. なにしてんの
後ろから見てたら、「つらいやイヤイヤ〜」のところで手をクルクルさせている人(私を含め)は意外と少ないなぁという感じ。新しいファンが多いのかも、と思ったらちょっとうれしかった。違う理由かもしれんけど。私は…というと、ここまで腕組んで聞いてたんですが、この両手クルクルは脊髄反射ですね。やらずにはいられなかった。


■握手会

ライブが終わり、MCの斉藤りささんが最後のMCを行ってから握手会の準備へ。下手にあるバースペースに並ばせての握手会。近い人から、ということで、下手で見ていた私はかなり早い時点で握手を終えて会場を去りました。あとの方は、またハグ会になってたのかな? 私は握手だけで去りました。今回はモモちんは連れて行かず。もう彼は連れて行かない。







■ミニライブ感想

さて、ここから先は、私の個人的な感想を含めたメモになるので、感想部分には賛否両論の「否」も含まれています。異論反論受け付けません。個人の感想は変えることができませんので…。イヤだと思う方は読まないでください。


私が生椎名慶治を見るのは、去年の6月赤坂BLITZのライブ以来、1年4ヶ月ぶり。去年の6月の時点で「もうライブには行かない」と宣言しました(このへんを参照→2012ライブレポ名古屋、ライブレポ赤坂)。ファンクラブも更新しないつもりだったんですが、SURFACE時代以来、ずーっと更新し続けてきた「継続している」という事実を断ち切ることができないもったいない精神がうっかり顔をのぞかせてしまい、結局更新。

今回、何故、インストアに来ようと思ったか…というと、最近はツイッターやブログなどの個人の発言を読まず、FCサイトも読まず、外から入ってくる音楽面の情報だけをチェックしていました。それがよかったのかな。イラっとくること(※)がなくなって寛容になったってことかもしれません。あとは「Phase」に挑戦、というのが、ちょっと面白いな、と思ったこと。かといって、発表直後にいそいそと予約するほど積極的ではなく、「CD買いに行った時にまだ整理券残ってたら行くかなぁ」ぐらいの気持ちで参加しました。対談相手がUNISON SQUARE GARDEN田淵氏だと聞いて、CD買いに行く日が1日早まったりはしましたが(結局フラゲ)。
(※自分撮りのナルシスト写真アップとか、製作中の言い訳ブログとか、ファンのツイートのリツイートとか、どうもイラッとくるものが多くてね……)


ライブの感想は、書き始めると更に長くなりそうなので、短く書いておきます。


新しいファンがたくさんいたように見受けられた
男性も結構いた
・途中、椎名「もっと動いてもいいんだよ。なんか、シーンとしてて……。楽しんでる?」と。前が着席でアコースティックなライブなら、あんな感じなんじゃない?無理矢理盛り上げなくても、お客はちゃんと楽しんでるよ。

・バンドライブは演奏がバラバラであまり楽しくないけど、この日のようなコンパクトな演奏ならいいと思えた。
・SURFACEの曲を歌う椎名くんは、自信にあふれて楽しそうに見えた。→歌っているのを見るのは楽しかった。
・椎名くんの歌声は良かった(コンディションという意味ではなく)。15年分の経験値を積んで深いものになっていたと思う。


おおむね良い印象を受けたんですが、でも今はワンマンバンドライブには行きたくない。バンドがバラバラで面白くないという理由の他に、もう1つ理由に気が付きました。

それは、1番2番で変わるような歌詞の部分を観客に歌わせること

これは、本当に私個人の感覚。逆にこれが椎名慶治のライブの良さとも言えるかもしれないから、やめるべきだとか、そういうことではなく、ただ個人的にはどうしても不快。その不快感と、得られる楽しさを天秤にかけて……今はライブには行きたくない。

歌詞を覚えて歌っているファンの声が聞こえた瞬間、「歌詞覚えないファンはカヤの外かよ!」という疎外感と怒りを感じてしまう。ステージにいるミュージシャンと自分だけで完結している世界に、突然他人が入ってきて、私が放り出されてしまう感覚。その瞬間、さーっとしらけてしまう。これは、椎名ソロになってからってことではなく、多分SURFACEの後半から持ちはじめていた不快感だったんだと思う。SURFACEライブ、後期には満点の楽しさではなかった。

ライブは、ステージにいるミュージシャンと自分だけで完結している世界であって欲しい。
曲を全然知らなくても楽しめるライブが沢山あることを知ってしまったし、不快感を感じるライブにお金は払えない。


椎名くんの歌声や歌い方は好きだ、…でも不快感があるライブには行きたくない、というのが今回のインストアを見た最終的な感想。そんなわけで、インストアに行くところまで気持ちは戻ってきたけど、年末ライブは行きません。新しいファンもいるようだし、「絶対に歌詞覚えて『みんなで楽しむ』の集団に入るんだ!」という楽しさを求めてくる方達に支えてもらってくれ。



■Phaseに対する賛否

最後に、新しい『Phase』に対する感想。
賛否、私のまわりでも別れてます。

私のまわりの元ファンは、聞いてない/聞きたくない、とのこと。

その気持ちもわかる。椎名くんはSURFACEに固執し過ぎだと思うし、永谷くんを抜きにしてSURFACEの楽曲をイジクラレても、それは単なる改悪でしかない、何故このタイミングでアルバムフルのカバーをするのか、それもよくわからない。そういうことだよね。

私は…というと、フラゲ日に買ってきて、3回ぐらい聞きました。
すんなり受け入れている自分を分析してみると、

・椎名くんがSURFACEに固執してるんだから私もSURFACEを思い出しても良いってことだよね
SURFACEのアレンジ違い、と考えれば別にそれはそれでいいや

という感覚で聞いているみたい。
SURFACE時代も、喬夫さんは何度も違うアレンジでリリースし直したりしていたわけだし、その1つのパターンだと捉えてすんなり聞いているみたい(以前の「WAIT!」も同様)。今回に関しては喬夫さんは関わっていないわけだけど、そもそも曲を作ったのは喬夫さんなんだから、ある意味、これ、SURFACEじゃん、と。過去のアレンジ違いについて、どっちがいいなんて評価視点をもってなかったように、今回も比べて優劣を付けようとは全く思ってない。

この時点で『Phase』を出したこと。
それによって、離れて行ったSURFACEファンも多いと思う。
そして、私のように、これはコレでありかも、と、またCDを買う人がいたことも確か。
それが今後、どんな風に繋がっていくのか、それはわからない。


私の今後はどうでしょうね。
『Phase』には興味を惹かれたけれど、今後出るであろうオリジナルアルバムが、今までと同じように作られるなら、興味を引かれない気がする。



最後に。
SURFACE/椎名ファンでここを読んでくださった方にUNISON SQUARE GARDENのご紹介。最新アルバム「CIDER ROAD」のトレーラー貼っておくね。めちゃめちゃ動き回っているベース弾きが今回の対談の田淵智也くんです。彼が作詞作曲しております。
| LiveReport | 10:32 | comments(2) | - | - | - |
ちのさん、ひさぶりにコメントします。
最近のツイートを拝見して、ちのさんの椎名愛が戻ったのかな?とちょっと思っていたのだけど、そう単純なことでもなかったのですね。
でも、こんな風に、タブチ君絡みだったとはいえ、一年以上ぶりのインストアに参加して、いろいろ生身に触れて感じることっていうのはそれなりの影響があるものですね。

今の私にとってはもうそういう機会がないので気持ちの変化が起きない。
これはもう結構取り返しがつかないレベルで遠のいていきます。

情報を集めないので何もかもを知るのにかなりのタイムラグが生じ、いつ、どこで、どんなことしているのかまるで分からなくなってしまった。

会えない時間が愛を育てることはなくなって、要は興味が完全に断たれてしまった。
これはもうきっと絶望的です。

せめて嫌いで別れたわけではない元カレを時々懐かしく思い出す、程度のことはしたいけれど、やはりSURFACE聴くとこ止まりです。頻度は低いけれどもね。


でも、否定はしないです。
いまだ、多くのファンにささえられ、協力してくれる仲間もいてすごく頑張っているんでしょうから。
いつか、もしかしたらまた私の心が揺れるような音楽を作ってくれるかもしれない、またそんな日が来たら誰憚ることなく応援したいとも思うのです。

| ミキミキ | 2013/10/27 12:37 AM |

>ミキミキさん

読んでくれてありがとう。
私のより戻しは、ソロシンガー椎名慶治に対して、ではなくて、SURFACEに対してのものみたいです。一時期SURFACEすらも聞かなかったですからね(苦笑)。

私のまわりのファン仲間も、今の椎名に戻ることはなさそうです。
無理矢理戻ろうとしても、それはもう違う感情だと思うし、気持ちの赴くままにしておくのがいいんでしょうね。
歌唱力は落ちていない(ノドの調子はよくなさそうだけど)。まわりのサポート陣(ライブのサポメンという意味ではなくもっと広い意味で)でも変化するだろうから、また昔のSURFACEファンを巻き込むようなものを作ってくれる可能性はあるかもしれない。その時には、きっとどこかから音が届いて、気が付いて、ちゃんと戻って来られると思うし。


世の中には、音楽を発信している人がたくさんいて、その中には、まだ出会っていないけれど自分の感覚に合う「いい音楽」をやっている人たちがたくさんいるに違いない。そんな中で、1個人が全てを網羅することなんてできないですよね。楽しみのために音楽を聴いているんだもの、義務や責任感で聞くべきものではないはず。椎名くんの音楽も「これから出会うかもしれない未知のバンド」の1つと思えばいいのかもしれないなぁなんて思います。
| ちの | 2013/10/27 8:13 AM |










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